ポテトチップスに発ガン性物質アクリルアミドの衝撃！

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ポテトチップスに発ガン性物質アクリルアミドの衝撃！　[ニュース] [編集]

ポテトチップスに発ガン性物質アクリルアミドの衝撃！

ポテトチップスを食べ続けると「がん」になる！

エッ！今更そんなこと言われても、今まで相当、食べちゃてるよ！

※http://matome.naver.jp/odai/2138310227985056801/21...

なぜ、ポテトチップスを食べ続けると「がん」になるんでしょうか？

あなたは、「がん」になるかもしれないと言われても、ポテトチップスを食べ続けますか？

10月に、内閣府の食品安全委員会が

「ポテトチップスなどに含まれる化学物質アクリルアミドは遺伝毒性を有する発がん物質」

だと公表しました。

「アクリルアミド」とは？

「遺伝毒性」とは？

●アクリルアミドとは、どんな物質？

アクリルアミドは、

アクリル系塗料の原料、

ガラス繊維などの接着剤、

地下工事の際に土の凝固剤などとして利用される、化学物質です。

「劇物」として指定されています。

本来は、ジャガイモにはアクリルアミドは含まれていない のです。

しかし、ジャガイモなどの炭水化物を多く含む食品を高温で揚げたり焼いたりしたときに、ジャガイモに含まれているアスパラギンというアミノ酸がブドウ糖などと反応して、アクリルアミドに変化するんだそうです。

普通に加熱調理しただけで、本来は含まれていないはずの劇物が生成されてしまう なんて、ビックリですよね。

●「遺伝毒性」とは？

「遺伝毒性」とは、染色体やＤＮＡに直接悪影響を及ぼして、細胞が突然変異を起こし、がん化する 恐れがあるという意味です。

「遺伝」というので、子孫にまで伝わってしまうと思ってしまいますよね。

でも、そうではないんです。

細胞が、「がん」化するということなんです。

ラットを使った実験で、アクリルアミドを摂取させ続けた結果、甲状腺がんや 精巣がん が高確率で発生したそうです。

●なぜ、特にポテトチップスが危険なの？

アクリルアミドは、炭水化物を高温で調理すると生成されてしまう、

というのです。

ここで高温というのは、 120度以上 のことです。

※http://straightpress.jp/20120314/17044

炭水化物を高温で調理する食品は、ポテトチップスだけではないですよね。

例えば、フライドポテトはもちろん、クッキー、かりんとう、なども、アクリルアミドが生成されてしまうんです。

コーヒー、パンなども、やはり高温で調理することで、アクリルアミドが生成されてしまうんです。

※http://www.ageclinic.com/age.html

しかし、アクリルアミドは、高温であるほど生成され易い という性質があり、

ポテトチップスは、 180度以上 の高温で揚げます。さらに、スライスされているので、中心部まで高温になり、他の食品よりも、アクリルアミドの 生成を促進 してしまうのです。

カルビーをはじめ、各メーカーもアクリルアミドを減らすための対策をとっているものの、減少させる、というに止まり、アクリルアミドを 発生させないようには、出来ない ようです。