アメリカにエボラ出血熱が上陸 [科学]
とうとう、アメリカ国内にエボラ出血熱が上陸した。
感染者は、テキサス州の成人男性。
氏名、年齢や詳しい病状などは、明らかにされていません。
この男性は、西アフリカの リベリア から9月20日に旅客機でアメリカの家族のもとへ帰国しました。
その4日後に感染を疑わせる症状が表れ、さらにその2日後の26日になって病院で受診しました。
さらに2日後の28日になって感染が確認されました。
その後、隔離されているとのことです。
この男性は、空港でリベリアから帰国した旨、申告したにも関わらず、何の対応もされないまま、アメリカ国内に入国してしまったようです。
9月20日以降28日に隔離されるまでに、感染者と接触した人物は、どれ程にのぼるだろうか。
アメリカ疾病予防管理センターのディレクターのトーマス・ヘリードセン氏は、「エボラのアメリカ上陸わをコントロールしているので、アメリカ国内に広がることはないと語っていますが、心配ですね。
アメリカの対応が後手にまわるようなことになると、世界中にエボラ出血熱が拡散することになってしまうでしょう。
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