北朝鮮 新型潜水艦 韓国より10年早く建造! [ニュース]
2日の韓国政府筋の発表によると、北朝鮮が潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)を搭載できる新型潜水艦を建造したようです。
韓国軍は2030年までに垂直発射管を搭載できる潜水艦を戦力化する予定になっています。
北朝鮮は 韓国よりも10年以上も早く、その潜水艦を造った ことになります。
以前からSLBMを搭載できる潜水艦の開発が指摘されていましたよね。
北朝鮮は、やっぱり開発していたようですね。
この潜水艦の存在がわかったのは、
米ジョンズ・ホプキンズ大の「38ノース」という北朝鮮分析サイトで、「正体不明の新型潜水艦」として写真が公開されたのが始まりです。
ロシアの ゴルフ型潜水艦 を輸入して解体し、再設計して完成させたようなので、
全長約67メートル、幅6.6メートルで、水上排水量は2500~3000トン、とみられている。
ゴルフ型潜水艦
※http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B4%E3%83%AB%E3...
●ロシアの「ゴルフ型潜水艦」とはどんなもの?
ロシアのゴルフ型潜水艦は、1958年に建造し、90年まで運用されていました。
水上排水量2820トン。
3門のSLBM発射管(R21)を備えている。射程距離は1420キロ、弾頭の重量は1180キロ。
北朝鮮が ロシアの払い下げとして、ゴルフ型潜水艦を手に入れた ということですよね。
弾道ミサイルを搭載できるということは、小型の核弾頭も搭載できるということです。
こんな危険な潜水艦を払い下げるロシアにも問題があるんじゃないですかね。
※http://blogs.yahoo.co.jp/ddogs38/38945749.html
●この新型潜水艦がもたらす恐怖とは。
潜水艦から弾道ミサイルを発射するためには、垂直発射管が必要となります。
北朝鮮は新型潜水艦に垂直発射管を搭載するために、数十回にわたり、実験を行ったようです。
最近設置された、咸鏡南道・新浦造船所の実験施設が、韓米の情報網に引っかかって判明したようです。
この垂直発射管の実験は、1~2年以内で完了する可能性が高いとみられています。
実験が完了するということは、決定的に重要なことがあります。
新型潜水艦に垂直発射管を搭載すると、小型化した核弾頭を搭載することが可能となるということです。
SLBM(潜水艦発射弾道ミサイル)は、戦力爆撃機・ICBM(大陸間弾道ミサイル)と併せて核の三本柱と呼ばれています。
SLBMは、水中の潜水艦から発射するので、どうしても不安定になり、命中度が低くなるという欠点があります。
その反面、潜水艦は現在位置が把握されにくいという利点があります。
核戦争時に、核攻撃から生き残れる可能性が高まります。
そのため、攻撃国に対する報復用の兵器として用いられます。
SLBMがあることで敵は報復を受けるリスクを背負うことになります。
そのため、敵の攻撃に対する有効な抑止力となるんです。
※http://navaltoday.com/2012/02/27/russia-completes-...
発見され難い潜水艦から核が発射されるということは、米韓の北朝鮮への軍事対応を根本から変える ことになるでしょうね。
もちろん、日本にとっても放っておけない脅威ですよね。
韓国軍は2030年までに垂直発射管を搭載できる潜水艦を戦力化する予定になっています。
北朝鮮は 韓国よりも10年以上も早く、その潜水艦を造った ことになります。
以前からSLBMを搭載できる潜水艦の開発が指摘されていましたよね。
北朝鮮は、やっぱり開発していたようですね。
この潜水艦の存在がわかったのは、
米ジョンズ・ホプキンズ大の「38ノース」という北朝鮮分析サイトで、「正体不明の新型潜水艦」として写真が公開されたのが始まりです。
ロシアの ゴルフ型潜水艦 を輸入して解体し、再設計して完成させたようなので、
全長約67メートル、幅6.6メートルで、水上排水量は2500~3000トン、とみられている。
ゴルフ型潜水艦
※http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B4%E3%83%AB%E3...
●ロシアの「ゴルフ型潜水艦」とはどんなもの?
ロシアのゴルフ型潜水艦は、1958年に建造し、90年まで運用されていました。
水上排水量2820トン。
3門のSLBM発射管(R21)を備えている。射程距離は1420キロ、弾頭の重量は1180キロ。
北朝鮮が ロシアの払い下げとして、ゴルフ型潜水艦を手に入れた ということですよね。
弾道ミサイルを搭載できるということは、小型の核弾頭も搭載できるということです。
こんな危険な潜水艦を払い下げるロシアにも問題があるんじゃないですかね。
※http://blogs.yahoo.co.jp/ddogs38/38945749.html
●この新型潜水艦がもたらす恐怖とは。
潜水艦から弾道ミサイルを発射するためには、垂直発射管が必要となります。
北朝鮮は新型潜水艦に垂直発射管を搭載するために、数十回にわたり、実験を行ったようです。
最近設置された、咸鏡南道・新浦造船所の実験施設が、韓米の情報網に引っかかって判明したようです。
この垂直発射管の実験は、1~2年以内で完了する可能性が高いとみられています。
実験が完了するということは、決定的に重要なことがあります。
新型潜水艦に垂直発射管を搭載すると、小型化した核弾頭を搭載することが可能となるということです。
SLBM(潜水艦発射弾道ミサイル)は、戦力爆撃機・ICBM(大陸間弾道ミサイル)と併せて核の三本柱と呼ばれています。
SLBMは、水中の潜水艦から発射するので、どうしても不安定になり、命中度が低くなるという欠点があります。
その反面、潜水艦は現在位置が把握されにくいという利点があります。
核戦争時に、核攻撃から生き残れる可能性が高まります。
そのため、攻撃国に対する報復用の兵器として用いられます。
SLBMがあることで敵は報復を受けるリスクを背負うことになります。
そのため、敵の攻撃に対する有効な抑止力となるんです。
※http://navaltoday.com/2012/02/27/russia-completes-...
発見され難い潜水艦から核が発射されるということは、米韓の北朝鮮への軍事対応を根本から変える ことになるでしょうね。
もちろん、日本にとっても放っておけない脅威ですよね。
タグ:北朝鮮 韓国 潜水艦
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