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エボラウイルス 突然変異によって犬から空気感染の恐怖! [科学]

エボラウイルスの自然宿主とされているのは、コウモリです。

コウモリは、エボラウイルスに感染していても、発症しないそうです。

あなたは、コウモリと人間以外に、エボラウイルスに感染する動物がいるんじゃないか?と考えたことありますか。


コウモリ.jpg
http://tretre-lucy-info.seesaa.net/article/4035627...


●エボラウイルスに感染する動物は?


これまで、人間とコウモリ以外で調査が行われた動物は、 ブタ、犬、サル、レイヨウ(牛の仲間)くらいです。


ほとんどの動物が調査されていない というのが現状です。



ブタは、エボラウイルスへの感染が確認されました。

ということは、ブタに近い イノシシ も感染するのではないでしょうかね。



犬も、エボラウイルスへの感染が確認されています。

2002年ガボン共和国でのエボラ流行の際、フランス、ガボン、カメルーンの研究チームによると、流行地の犬にエボラウイルスの抗体陽性反応がでたようです。
つまり、今感染しているか、過去に感染したことがあるということです、



サルも、自然宿主ではないですが、感染が確認されています。


ブタや犬は、感染しても発症したという例は、今のところないようです。


ブタや犬は、本当に身近な動物ですよね。

これらが感染するということは私たちの身近な動物は、ほとんど感染すると考えたほうがよいのではないでしょうか。



サルなどは日本政府の承認がない国などからは、基本的に輸入禁止となっていますので、海外からの侵入の危険性は、低いでしょう。


しかし、鳥はどうでしょうか。

鳥もエボラウイルスに感染するとなると、もはや国境はないに等しいですね。

鳥インフルエンザのように、ある日、突然、エボラが発生してもおかしくない ですよね。


エボラ.jpg
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●怖いのは、ウイルスの突然変異!


しかし、怖いのは、エボラウイルスの 突然変異 です。


アメリカのサイエンス誌のレポートによると、すでに 300回以上のウイルスの突然変異を確認しているそうです。


今回のエボラの流行の1年に満たない間に、300回というのはすごい回数ですよね。


ほとんど毎日、突然変異が繰り返されている ということですよね。


もし、ウイルスの突然変異で、犬やブタから空気感染するような新種のエボラウイルスがでてきたら、


地球上の、さまざまな動物にエボラウイルスが、一気に広がってしまうでしょう。


これらの 突然変異は、いつ起きてもおかしくない のです。


危機は、目の前に迫っています。


たった今も、エボラウイルスは突然変異を繰り返しているのですから。






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