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エボラ特効薬 「アビガン錠」 中国にパクられる! [ニュース]

中国がまた、パクりました

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http://gekisenjyouhou.com/archives/4284


富山化学工業が開発した、エボラ出血熱の特効薬として期待されている抗インフルエンザ薬「アビガン錠」。


これと同じ成分の薬が、中国で製造されていることがわかりました。



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●中国のパクリ薬は、特許侵害だ!

中国の 「JK‐05」 と呼ばれる薬が、「アビガン錠」と同じ成分なんです。


つまり、 「JK‐05」が「アビガン錠」をパクった薬 ということです。


このことは、2014年9月に開かれた世界保健機構(WHO)の専門家会合でわかったようです。


この会合には、富士フイルムの社員が出席しており、「議事録の『JK‐05』の記述の中に『T‐705』(アビガン錠の開発品コード)の記載があったことを確認している」そうです。



すでに、富山化学工業は、中国でアビガン錠の物質や製造、用途の特許を出願し、2006年に特許が成立しており、


中国の「JK‐05」は、アビガン錠の特許に抵触する可能性は高く、特許侵害です。


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http://diamond.jp/articles/-/49229



●中国のパクリ薬は、どのように製造されたのか。

中国の「JK‐05」も抗インフルエンザ薬として、中国人民解放軍の軍事医学科学院四環医薬が共同開発したようです。


アビガン錠の成分や製造技術が、中国側に漏れていた可能性が疑われますよね。


富山化学工業の内部からの情報漏洩があったのか、もしくは、中国側のスパイ活動か。


その盗み出した情報をもとに、当初、軍需品として製造を開始したのでしょう。



現在は、認められているのは緊急時の軍での使用のみのようですが、


四環医薬は、中国での一般利用に向けて、軍事医学科学院とすでに合意しているようです。


中国人民解放軍の軍事医学科学院という中国の研究機関が関与しているということは、国そのものが関与しているといえますよね。


つまり、国ぐるみでの、パクリです。

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http://www.etour.co.jp/hotel/JP/asa/cn/



●富士フィルムの対応は

富士フイルムは、特許侵害について「事実関係がはっきりしないので、今のところわかりません」とコメントしており、現在情報収集中だそうです。



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「アビガン錠」は、すでにフランスやスペイン、ノルウェー、ドイツの4か国で4人の患者に投与され、全員が回復したそうです。


また、2014年11月中旬からはフランスとギニア両政府が共同で臨床試験を実施することになっており、アビガン錠の生産体制も整っているとのことです。

世界保健機構(WHO)も関与しているので、臨床試験の結果がでれば、世界的に承認されるでしょうね。




一方、中国は、四環医薬がアフリカでエボラ出血熱への対応を支援している中国人向けに「JK‐05」を供給する、としています。


「JK‐05」というパクリ薬の安全性などは、全く不明です。


こんな怪しげな薬を使用して、大丈夫なんでしょうか。心配ですね。



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