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エアバッグ タカタ 倒産への引導 強制的全米リコール ! [エアバッグ タカタ関連]

26日、米道路交通安全局(NHTSA)は、タカタに対して、運転席に搭載されたエアバッグのリコールを 全米規模に拡大 するように命じました。


この命令は、事実上「強制的」なんです。


守らないと、どんな罰があるんでしょうか?


この強制的な全米リコールは、倒産への引導 となってしまうのでしょうか。




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●リコール全米規模への拡大は事実上、強制的。

タカタは、エアバッグのリコールを全米規模へ拡大することに対して、難色を示していました。

これまでの南部地域だけでも、約410万台がリコール対象となっている。


莫大なリコール費用と賠償費用が必要となるでしょう。


そこへ、追い打ちをかけるように、全米規模への拡大となると、リコール規模はどこまで拡大するかわからないですね。


タカタにとって、まさに、死活問題です


NHTSAは、なかなか全米リコールへと踏み切らないタカタに対して、「強制的」に命令したというわけです。


「強制的」というのは、やらないと何らかの罰があるということです。



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タカタは、12月2日までにリコールを通知することが義務付けられます。


もし、期限を守れないときには、NHTSAは、リコール対象車量1台につき最大7000ドルの罰金を支払わなければならなくなってしまうのです。

罰金の上限は3500万ドルなのだが、これでは、強制力として弱すぎると考える米運輸省は、3億ドルへの引き上げを議会に求めています。


おそらく、議会で承認されるでしょう。


そうなると、タカタは、全米リコールしても、しなくても、ますます厳しい状況に立たされます。


これにより、ホンダ、マツダ、フォード・モーター、フィアット・クライスラー・オートモービルズ、BMW各社に影響が及び、タカタ一企業の問題では、もはや済まされない状況です。


果たして、タカタに、この難局を乗り切るための、 奇跡的な一手 が打てるだろうか。




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エアバッグ タカタ倒産か!
http://k-bettou.blog.so-net.ne.jp/2014-10-26



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