ホンダ リコールを全世界に拡大 なんと1300万台超え！

ホンダ　リコールを全世界に拡大　なんと1300万台超え！


タカタの欠陥エアバッグ問題で、ホンダがリコールをついに、全世界に拡大することになりそうです。


その対象台数は、なんと１３００万台を超えそうです。


リコール対象車は？　ホンダの今後の方針は？　これまでのホンダのリコールの流れを見てみましょう。


※http://javla.com/Images/honda-logo-history/2





　タカタの欠陥エアバッグによる死亡事故は、これまで米国やマレーシアのホンダ車で少なくても３人の死亡が確認されています


もはや、全米リコールだけでは済まない状況になってきました。


ホンダは、ついに、調査目的のリコールを全世界に拡大することになってしまいました。



●これまでのホンダのリコールの流れ

ホンダは、


11月３日、アメリカ公聴会で、調査リコールを全米に広げると表明。対象台数の精査をはじめました。



８日、これまで、米国の南部地域などに限定していたリコール対象 ２８０万台 が、リコール対象を
全米 拡大することで、５４０万台 に増加すると発表しました。



９日、ホンダは、調査目的のリコール対象を 全世界に 広げると発表しました。


欠陥の原因が分からなくても回収を進め、米国に加えて、日本や中国などでも予防的なリコールを進めるようです。


正式リコール以外に、調査目的のリコールを含めると、リコール対象は全世界で １３００万台 を超えそうです。



●リコール対象は？

運転席側がリコール対象で、

２００１〜０７年型「アコード」、


2001型アコード
※http://k-bettou.blog.so-net.ne.jp/2014-10-26

０１〜０５年型「シビック」、

０２〜０４年型「オデッセイ」など。
　



●ホンダの今後の方針は？

エアバッグに使われる部品は、タカタ以外からも供給を受けていくようになって行くでしょう。


米国においては、事故が起こりやすいとされる高温多湿地域でのリコールを優先に対処していく方針で、順次、他地域のリコールを進めていくようです。

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