エボラウイルス 突然変異によって犬から空気感染の恐怖! [科学]
エボラウイルスの自然宿主とされているのは、コウモリです。
コウモリは、エボラウイルスに感染していても、発症しないそうです。
あなたは、コウモリと人間以外に、エボラウイルスに感染する動物がいるんじゃないか?と考えたことありますか。
コウモリは、エボラウイルスに感染していても、発症しないそうです。
あなたは、コウモリと人間以外に、エボラウイルスに感染する動物がいるんじゃないか?と考えたことありますか。
アメリカにエボラ出血熱が上陸 [科学]
とうとう、アメリカ国内にエボラ出血熱が上陸した。
感染者は、テキサス州の成人男性。
氏名、年齢や詳しい病状などは、明らかにされていません。
この男性は、西アフリカの リベリア から9月20日に旅客機でアメリカの家族のもとへ帰国しました。
その4日後に感染を疑わせる症状が表れ、さらにその2日後の26日になって病院で受診しました。
さらに2日後の28日になって感染が確認されました。
その後、隔離されているとのことです。
この男性は、空港でリベリアから帰国した旨、申告したにも関わらず、何の対応もされないまま、アメリカ国内に入国してしまったようです。
9月20日以降28日に隔離されるまでに、感染者と接触した人物は、どれ程にのぼるだろうか。
アメリカ疾病予防管理センターのディレクターのトーマス・ヘリードセン氏は、「エボラのアメリカ上陸わをコントロールしているので、アメリカ国内に広がることはないと語っていますが、心配ですね。
アメリカの対応が後手にまわるようなことになると、世界中にエボラ出血熱が拡散することになってしまうでしょう。
デング熱を細菌で予防する! 画期的な対策 [科学]
ブラジルでは、これまでデング熱の流行が毎年のように繰り返されてきた。昨年のデング熱の感染者は約145万人、死亡者は674人に登る。
これまでブラジルでのデング熱への対策は、 殺虫剤散布 と 住民への啓発活動 が中心でした。
遺伝子組み換えをした蚊の研究も行われているようですが、生態系への影響など心配されています。
朝日新聞によると、そのブラジルで、 デング熱の拡大を予防するための新たな試み が行われようとしているそうです。
※http://tabizine.jp/2014/09/08/19191/
リオデジャネイロの研究所によると、
蚊を「ボルバキア」と呼ばれる細菌に感染させると、 蚊の体内でデングウイルスの増殖が抑えられ、人間への感染源にもならない ことがわかったそうです。
また、この「ボルバキア」細菌に感染した蚊と、他の蚊との間には、 デングウイルスに免疫がある蚊しか生まれない、 というのです。
つまり、デングウイルスに対して免疫を持たせた蚊を自然界に放し、他の蚊と交配させる。その結果、デングウイルスを媒介しない蚊が増えるので、人間への感染を予防できるというものです。
デング熱の拡大の媒介となっている蚊そのものに、デングウイルスを退治させよう ということですね。
画期的で、上手い方法ですね。
ブラジルは、リオデジャネイロ北部で4か月程かけて1万匹の免疫を持たせた蚊を放ち、
自然界での増殖の具合を確認するそうです。
うまく、増殖してくれると良いですね。
いずれ、日本でも検討が必要になるかもしれませんね。
タグ:デング熱 予防